東京都内にある、西郷どんや篤姫、島津斉彬に縁のある地の桜名所です。
前記事の続きですが…
東京都内だけでも、お花見を楽しめる西郷隆盛ゆかりのお花見スポットは結構あります。
この記事のつづきです
目黒不動尊 龍泉寺
日本三大不動尊の一つ「目黒不動尊」は、江戸時代から「目黒のお不動さま」と呼ばれ、庶民から親しまれてきたお寺です。
西郷隆盛との縁
目黒不動尊は、西郷隆盛が島津斉彬公の病気が治るようにと、祈願に訪れたところです。
NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」でも描かれているように、君主思いの西郷どんの人柄が表れていますね。
境内の桜もキレイですが、すぐ近くを流れる目黒川沿いの遊歩道にも、約800本のソメイヨシノが約4kmに渡って咲き渡ります。
毎年4月8日は「花まつり(釈尊降誕会)が開催される他、毎月28日は縁日も催されます。
目黒不動尊 龍泉寺
・東京都目黒区下目黒3-20-26瀧泉寺
・東急目黒線「不動前」より徒歩 約12分
洗足池公園(せんそくいけこうえん)
ボート乗り場もある池のある公園で、ソメイヨシノなど250本程の桜がうえられています。
桜の見頃は3月下旬〜4月上旬頃。
西郷隆盛との縁
この公園北東側には、西郷隆盛の理解者だった勝海舟が自腹を切って建てた「西郷隆盛留魂碑」があります。
江戸城無血開城に導いた西郷隆盛と勝海舟を称えるもので、西郷隆盛どんの漢詩「獄中有感」も刻まれています。
洗足軒
洗足池の近くにある勝海舟の別邸です。西郷隆盛も勝海舟とこの別邸で歓談したと伝わります。
洗足池公園
・東京都大田区南千束二丁目14番5号
・東急池上線「洗足池駅」から徒歩2分
まとめ
西郷隆盛のふる里である九州・鹿児島県にある「西郷山公園」では、東京より南にあるので2月下旬には河津桜も咲き始めているとか。
西郷どんは、これからいよいよ江戸が話の中心となります。桜の名所も、西郷ロケ地となっていたかもしれないですね!