国宝「松林図屏風」を見れる場所を紹介します。
2018年の日時や場所などです。
昨年の本物・レプリカの展示情報もまとめました。
松林図屏風、2018年はいつどこで見れる?昨年展示も参考に
まずは、対象となる美術作品「松林図屏風」はコチラ。
・安土桃山時代の絵師・長谷川等伯の代表作
・近世日本水墨画の代表作の1つ
・国宝
・東京国立博物館蔵
2018年に本物が見れる場所
2018年は、今年の干支、戌(いぬ)にちなんだ新春特集展示から始まった東京国立博物館。
公式ブログでは、松林図屏風の公開は4月の特別展「名作誕生-つながる日本美術」からと公開されています。
・2018年4月13日(金)~2018年5月27日(日)
・一般1600円
・国宝や重要文化財含む120点ほどを通して名作誕生のドラマ紹介する展覧会
東京国立博物館は、東京都台東区にあるJR「上野駅」からすぐ上野公園の中にあります。
2018年は4月13日(金)から東京国立博物館で公開されるということですね!
例年、本物の「松林図屏風」を見れるのは1年のうち2週間程度のみ(ガラスケース)。
2017年の「松林図屏風」情報
昨年2017年に「松林屏風図」が展示された場所と日時をまとめました。
2017年は、本物が2回展示された珍しい年でした。
レプリカやプロジェクションマッピングもあったので、本物→レプリカの順で紹介します。
本物の展示
■2017年1月2日~1月15日
・東京国立博物館、本館2室の「国宝室」
■2017年10月3日~11月26日
・京都国立博物館
・開館120周年記念イベント
レプリカ(複製品)・プロジェクションマッピングの展示
■2017年7月4日~9月3日
・「親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ」
・東京国立博物館本館にて
・プロジェクションマッピング
■2017年10月14日〜11月26日
・「桃山展〜大航海時代の日本美術」
・九州国立博物館4階の文化交流展示室
・高精細複製品
・写真撮影OK
【東京国立博物館の内容】
「松林図屏風」と尾形光琳の「群鶴図屏風」を映像プロジェクションで楽しめる夏休み企画。
いつもはガラス越しに眺める「松林図屏風」を、最新技術によって屏風の中に入ったような体験を楽しめるもの。
本物ではありませんが、観覧車が座れる畳敷きスペースに置かれた屏風と、センサーに反応して架空の鶴が飛んだり、その風邪の音やアロマといった演出もある画期的なもの。
キャノンの「綴(つづり)プロジェクト」10周年記念イベントでもあるイベントでした。
2018年は1回だけ?レプリカや2回めはある?
今のところ、2018年の松林図屏風は東京国立博物館でしか発見できませんでした。
キャノンのプロジェクションマッピングも、「綴(つづり)プロジェクト」10周年記念イベントとして開催されたので2018年もあるかは不明。
分かりましたら、また更新していこうと思います。