母の日プレゼントとしても人気の紫陽花(アジサイ)。
柔らかな色が素敵ですが、珍しいホワイト(白色)のアジサイもあります。
白いアジサイの花言葉や意味は、母の日にOKかNG?
白紫陽花をプレゼントするなら知っておくべき「毒」についてです。
白い紫陽花は母の日プレゼントにOK?
ほんわりと優しく可愛らしい姿が、私も大好きな花です。
2018年母の日は5月13日。
日曜日なので、ランチや夕食も作ろうかなと計画しています。
紫陽花が母の日に人気な理由
あじさいは、この数年でカーネーションとともに母の日ギフトとして人気度が高まっています。
理由としては、ビジュアルの他に「育てやすさ」があります。
そもそも、アジサイの原産地は日本。
紫陽花は「万葉集」にも松尾芭蕉の俳句にも登場している植物。平安時代の寝殿造りのお庭にも植えられたとか。
日本原産なので、水やりさえ欠かさなければキレイな花を開いてくれる気軽さも人気の秘訣なんですね。
紫陽花の花言葉
紫陽花全体の花言葉は、「無常・移り気・浮気」の3つ。
土壌や時間の移り変わりで色を変えることからでしょうか。一見するとプレゼントにはどうだろう?と思いがち。
しかし、花言葉は花の「色」で違いが生まれます。
・青い紫陽花 → 辛抱強い愛情。
・ピンクの紫陽花 → 元気な女性。
これなら母の日ギフトにピッタリですね。
ワガママやケンカをしても、辛抱強く愛情を注いでくれたお母さんや、元気なお母さん、元気になってねという意味も込めてプレゼントしたら良さそう。
白い紫陽花(あじさい)の花言葉は?
白い紫陽花の花言葉はこの3つ。
・ひたむきな愛情
・気の迷い
「寛容」が白紫陽花を代表する花言葉と言えそうなので、これなら母の日ギフトにOKですね!
3つ目はすこしネガティブですが、花言葉には多少マイナスなものもあるのが普通(カーネーションにもネガティブな花言葉はあります)。
この3つなら、白いアジサイは母の日プレゼントとしても安心ですね!
白い紫陽花の人気品種「アナベル」
楽天では母の日用に白いアジサイの通販もされています。
ホワイト紫陽花の人気品種は「アナベル(Anaabelle)」。
最大直径20cm程、手まり咲きになる純白の大輪が美しい品種。
薄い緑色から段々と純白になり、咲き進むと淡い緑色に。
一般的なアジサイよりも遅めの6月中旬頃から咲き始めます。
アナベルの進化版も!
2018年はアナベルを品種改良した白い紫陽花「インクレディーボール」も登場しています。
花も木の高さも、アナベルより大きくボリュームがあります。
インクレディーボールはまだ珍しいですが、2018年・2019年と次第に人気品種となるかもしれないですね。
白い紫陽花の種類と名前
白い時期のある紫陽花は、他にもこんな品種があります。
アントシアニンを持たないと、白くなります。
◎シュガーホワイト
◎カシワバアジサイ(柏葉)
◎ノリウツギ(糊空木)、流通名:ピラミッドアジサイ」◎ヘイズスターバースト
アジサイの毒に注意!
紫陽花には、毒があります。
白色の紫陽花だけでなく、ピンクや紫、青色など基本的には全ての紫陽花が毒を持っています。
園芸種として鑑賞する分には問題は報告されていません。
問題があったのは、料理の飾り付けの紫陽花の「葉」を食べた人たちです。
吐き気やめまい、顔面紅潮などの反応で病院に運ばれたことから、厚生労働省も注意喚起を促したことも。
白い紫陽花も他カラーの紫陽花も、葉だけではなく花も口に入れないよう注意しましょう。
小さなお子さんがいるご家庭は、控える方が安心ですね。