未開封のまま冷蔵庫に入れた甘酒。
気づくと賞味期限が切れていた…。
この数年で人気の甘酒ですが、未開封の賞味期限切れは地味に「甘酒あるある」と思っています。
勿体無いので、賞味期限切れの甘酒の活用方法を調べました！
未開封・賞味期限切れの甘酒、活用法はある？
江戸時代には、庶民の夏バテ防止・暑気払いに食されていたという甘酒。
そんな由来から、俳句でも甘酒の季語は「夏」だったりするんですよ。
そのまま飲んでもスムージーにしても料理に使っても美味しい甘酒。
…ですが、うっかり冷蔵庫の中で未開封のまま賞味期限切れ…なんてこともあります。
今日は、未開封・賞味期限切れの甘酒の活用方法についてです。
2種類ある甘酒
甘酒にはこの2種類があります。
・酒粕でつくる甘酒
・米麹でつくる甘酒
一般論を簡単に書くと…
・酒粕をお湯に溶かすだけ
・アルコールあり
・砂糖を入れないと甘くない
・米麹より安い
・ノンアルコール
・米麹とお米を発酵させる
・砂糖なしで自然な甘さ
・低カロリー＆栄養豊富
・酒粕より高い
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酸っぱい匂いがする賞味期限内の甘酒活用法
甘酒を冷蔵庫保管していると、たまに酸っぱい匂いがする時があります。
賞味期限内なら、漬物やキムチも日にち経過で酸っぱくなることがありますが同じことです。
賞味期限内で時間の経ってしまった甘酒なら、こんな使い方があります。
※甘酒の状態を見つつ、明らかにおかしい場合はオススメしません。
甘酒ドレッシング
甘酒とオリーブオイル・塩・コショウ等を混ぜてドレッシングを作れます。ニンニク・すり胡麻をお好みで入れても美味しいですよ。
ミキサー無しでも、軽く混ぜてサラダにかければ酸味を生かした爽やかなサラダを楽しめます。
魚やお肉の漬け床に
甘酒に醤油や味噌を入れ、お肉や魚を1〜2時間ほどつけておくと素材に程よい甘みが出て美味しくなります。
未開封・賞味期限切れ数日の甘酒活用法
とはいえ、冷蔵庫保管していて賞味期限切れ数日なら、私なら使っちゃいます。
冷蔵庫保管で賞味期限切れ2〜3日、封を開けても美味しそうな香りしかしない、食べれそうだけれど心配…。
多少酸っぱい香りがしても絶対腐敗していない場合なら、こんな使い方もあります。
洗顔として
腐敗臭がしない甘酒なら、ぬるま湯と混ぜて洗顔したり、甘酒を直接手に載せて優しく洗顔に使えます。
※麹アレルギーやアレルギー持ちの方はパッチテストをしてから使いましょう。
入浴剤として
食べれる状態の甘酒で念のため止めておく状態の甘酒なら、入浴剤として使えます。お肌がしっとりしますよ。
アルコールのにおいは、事前に加熱しておけば消えますよ。
肥料として
化学添加物のない甘酒なら、ガーデニングや鉢植えの肥料にもなります。
すべて天然原料なら、自然分解して土に還り苗の栄養にもなりますよ。
【重要】賞味期限内に使い切る工夫を
ココまで書きましたが、基本的に賞味期限切れの甘酒はメーカー側に聞くと「オススメしない」とのことでした。
…そりゃ、そうですよね！
何かあった時の責任問題になっては大変なので…。
このページで書いたことも、何かあっても責任は取れませんので悪しからず。あくまで参考程度に、自己責任でお願いしますww
「2〜3ヶ月程度なら飲む」という人もいますが、Facebookで1年以上前の甘酒を飲んでお腹を壊したという投稿も見たことがあります。
何でも、冷凍保存や料理で使い切る等、普段から賞味期限が切れないように甘酒を生かしたレシピをする工夫が一番大切ですね。