純粋な本物のはちみつが食べたい!
…と思っても、探してみるとなんか大変。
本物のはちみつが少ない理由
栄養たっぷりな純粋ハチミツ
純粋ハチミツは、ミネラルや栄養がいっぱい。
ビタミンやカルシウム、カリウム、鉄、アミノ酸やクエン酸など、実に150以上もの栄養素があることが分かっています。
美容のためのハチミツなら、断然「純粋ハチミツ」がオススメです。
ハチミツは大きく分けると3種類!
市販のハチミツは、ザッと大きく分けると3種類あります。
・純粋ハチミツ
・加糖ハチミツ
・精製ハチミツ
3種類の特徴
3種類の特徴をザッと書くとこうなります。
◎純粋ハチミツ
加工処理ナシの天然100%。
国際基準は水分量20%以下、濁りがある。
◎加糖ハチミツ
はちみつに、水飴・ブドウ糖・ショ糖などの甘味料を加えたもの。天然ハチミツは60%以上。
◎精製ハチミツ
加熱処理後に、脱色・脱香加工して精製されたハチミツ。
パッケージのどこかに「精製」の文字があります。
1番簡単な見分け方
最も簡単な見分け方は、ハチミツの後ろのラベルを見ること!
原材料に「はちみつ」以外の表記があるものは、純粋ハチミツではありません。
はちみつ以外の表記は、すべ後から加えられた甘味成分なので、美容にもダイエットにもオススメはしません…。
水飴・ブドウ糖・ショ糖・果糖ぶどう糖液糖・グルコース・フルクトース・コーンシロップ・異性化糖などなど…。
ただ、コレをクリアすれば「純粋はちみつ」かといえば、そうとも言えません。
駄菓子菓子(だが、しかし)!
日本では、「純粋はちみつ」のボーダーラインが結構グレーで審査もゆるめ。
本来ならば「純粋」ではない、加熱処理されたり甘味料がプラスされても「純粋 はちみつ」として売られていることもあります。
本当に「純粋」だったとしても、過去に残留抗生物質の問題があった産地があったり…。
本物の純粋ハチミツの見分け方
日本で売られている「純粋はちみつ」は、一定基準こそあれ、リアルはいくらでも抜け道がある状態。
濁りや泡立ち、結晶化、紅茶に入れると黒っぽくなる等の見分け方もありますが、素人には高難易度で、買ってみないと分からない。(都市伝説かもしれませんが、一説では市販の99%が水飴入りとかどうとか…。)
安すぎるものは要注意
値段はある程度の質を表わします。
コストカットせず丁寧に作られたハチミツには、それなりの価格が必要。本物だと、数百円で大ボトルは無理かなと…。
あまりに安い蜂蜜は「純粋はちみつ」と書かれていても要注意です。
顔の見える養鶏場から購入する
一番のオススメはトレーサビリティーの分かる信頼できる顔が見える養鶏場から買うこと。
難しい部分もありますが、賢い消費者が増えれば、本当の意味での「純粋はちみつ」も増えていくはず。
ハチミツ専門店で輸入ハチミツを買う
イタリアやドイツでは、ハチミツの法律が日本より厳しいので、本物の純粋ハチミツに出逢える可能性は高め。
「ニセモノ」を好むのは誰?
本物のハチミツが少ない!
何でないんだ!!
…といっても、作る側からしたら売れるもの。
利益がないと失業者を出すことにもなりかねない企業としては、売れるものをつくるのが命題。
純粋なハチミツが少ないのは、多くの消費者がソレを求めているから、なんですよね〜。
去年のザ・漫才のウーマンラッシュアワー的ダークさのある締めとなりましたが…
余談:「純粋な」小麦粉・餃子の皮も減っている件
同じ視点から見たとき、「純粋な」小麦粉や餃子の皮、春巻きの皮も減っています。
水あめなどが入っている餃子・春巻き・シュウマイの皮はかなり多いです。
ダイエットやお肌のためにスナック菓子を減らしても、意外な所で砂糖を取っていた…なんて事も。
市販の加工品は、ほとんど砂糖入りなので、美容と健康に気をつけたいなら、原材料チェックがオススメ。