【失敗談】青い梅の追熟に失敗!黒い斑点・シワシワ理由と注意点

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梅を頂いたので、梅干しを作ろう!

と張り切っていたら、梅に黒いぶつぶつや茶色のシミが…

「追熟」に初チャレンジした失敗談と、来年からの対策・注意点をまとめました。

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【失敗談】青い梅の追熟に失敗!黒い斑点・シワシワ理由と注意点

「追熟」発挑戦は、青梅3キロ!

梅干しを作る予定が、梅干しは「完熟梅」で作るもの。青い梅は「追熟」すると良いと聞き、、何も調べず放置すること数日…。

いい感じの梅と一緒にできたのは…

・部分的にシワシワになった
・黒〜茶色の斑点(点々)ができた
・茶色いシミがいくつも出てきた

ん、、
追熟って、いつまですればいいの…?

やばいかも…!?
と、お世話になっている農家さんに聞くと、使えなくはないとの事。

いつも美味しい梅干しや梅シロップを漬けている農家さん伝授のコツや、自分で調べた来年からの方法をまとめました。

青い梅を追熟する方法

来年は元気な梅干しを創れるよう、梅の追熟の基本情報やポイントをアウトプットしていきます!

◎追熟
読み方:ついじゅく

◎追熟とは?
梅の植物ホルモン「エチレン」を使い、青みのある梅を、収穫後にダンボール箱などで熟させることをいいます。

追熟、基本の方法

追熟は、ダンボール箱にいれてフタを開けて1〜3日ほど置くのが一般的な方法です。

美味しそうな甘酸っぱい香りがして、黄色くなってきたら追熟完了!

日陰で、新聞紙や手ぬぐいにくるむ方法もありますが、ビニル袋やプラスチックの入れ物だと蒸れてカビの原因にもなるので、オススメしません。

黒い斑点・シミは何?使えるの?

追熟しているといくつかの梅に出た黒い点々…。

これは、一度冷蔵庫補完や低音保管した梅に多く見られる特徴だとか。

茶色っぽい斑点も、「多少なら」問題ない派が多いようです(カビが生えていたら完全NG!)

ちなみに私も、あまりにひどいものを除き、少し茶色〜黒の点々がある位のものは、つけちゃいました!

黒のポツポツを放置すると白カビの原因になるとか。黒シミが出てきたら要注意ですね!

追熟と腐敗・腐っているの違いは?

追熟は、言い換えると腐敗への道でもあります。

追熟しすぎると、完熟を通り越して「過熱」状態になります。

青梅→追熟→完熟→過熟(腐敗)へと向かいます。

追熟ができた目安は?いつまで追熟するの?

追熟は、黄色になったら終了です!
黄色以降は「腐敗」へ近づいていくので要注意なんだそそうな!

完熟時期には、梅の美味しそうな香りがしてきます。香りのピークを過ぎると腐敗へと向かいます。

私は、危なかった…。

(ポツポツが出てきた梅は、傷んだ部分を取り除きジャムに♪梅干しは切ったらNGですが、ジャムの砂糖漬けなら使えます。)

しわしわになるのは何で?

腐ってはいないけど、しわしわしている…。
そんな時は、乾燥や追熟のしすぎが原因とされます。

追熟に失敗しやすい梅

正しい方法で注意深く追熟をしても、失敗しやすい梅もあります。

収穫後に冷蔵庫保管・低音補完されたものは、梅が矯正冬眠された状態なので追熟に失敗する可能性が高いです(スーパーなどで冷気を受けた梅も、この傾向があるとか)。

梅干し作りは完熟梅を買うのが楽!

梅干し向きな梅は、完熟梅。

青くて硬めの梅は、梅酒向けという基本があるので、できたら「完熟梅」を買うのが一番早そう。

完熟梅は6月半ば〜7月くらいに出回ることが多いですよ。

コレを言ってはあれですが、梅干し作りには最初から「完熟梅」を買うのが一番安心ですね…!

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